不安なこと
彼との関係を終わりにはしたくありませんでした。
それまでは、住んでいる時間も近かったですし頻繁に会うことも出来た。
ですので、その時は全く不安などありませんでした。

しかし、彼の転勤が決まったときに私は正直焦りました。
遠距離恋愛を続けていく自信がなかったらです。
引越し準備で忙しくしている彼にそんな事を言えるはずも無く、
私はただただ自分の心の中で葛藤をしていました。

そんな私に気がついたのでしょう。
彼はある夜、私に「ドライブがてらご飯でもいくか~」と言うのです。
「片付けはいいの?」
と聞いても彼は何もいいませんでした。

彼とのドライブや食事は忙しくしていたので久しぶりのことでした。
それまではずっと引越し準備ばかりをしていたので・・・。
その日の夜、彼は言いました。
「こうして近い距離に居ることは出来なくなる。でも信じられなくなったら関係は終わりだと思うんだ。
だから俺のことを信じていて」と。

私が1番不安に感じていたことに彼は気がついていて、その事について「大丈夫」だと言いたかったのでしょう。
彼の言葉で全ての不安が消えたわけではありませんが
少なくとも軽くなれたことは確かです。

その後、私たちは遠距離恋愛をしました。
寂しかったけれど、何とか彼がこちらに再び転職になるまで続けていくことが出来ました。